書道専門店のチラシ
しょどう せんもんてんのチラシ
2025年6月分が届きました。
にせん にじゅうごねん
ろくがつぶんが とどきました。
チラシに使われている書道の
専門用語を
チラシにつかわれている
しょどうの せんもんようごを
簡単に紹介します。
かんたんに しょうかいします。
1枚目表 左
いちまいめ おもて ひだり
文房四寶/文房四宝
ぶんぼう しほう
筆・墨・硯・紙の4つのことを
ふで・すみ・すずり・かみの
よっつのことを
文房四宝(寶)といいます。
ぶんぼう しほうと
いいます。
筆墨硯紙(ひつぼく けんし)と
いうことも あります。
書画用うちわ・扇子
しょがよううちわ・せんす
文字を入れたり、絵を描いて
使います。
もじをいれたり、えをかいて
つかいます。
1枚目表 右
いちまいめ おもて みぎ
〇昔の書道の作品を古典、
むかしの しょどうのさくひんを
こてん、
その古典を真似して書くことを
臨書といいます。
そのこてんを まねしてかくことを
りんしょと いいます。
今回のチラシに出ている古典は、
こんかいのチラシに でている
こてんは、
代表的な作品ばかりです。
だいひょうてきな さくひん
ばかりです。
作品名 さくひんめい
年代 ねんだい
書体 しょたい
作者 さくしゃ
曹全碑
そうぜんひ
185
隷書 れいしょ
作者不明 さくしゃ ふめい
蘭亭序
らんていじょ
353
行書 ぎょうしょ
王 羲之 おう ぎし
九成宮醴泉銘
きゅうせいきゅう れいせんめい
632
楷書 かいしょ
欧陽 詢 おうよう じゅん
孔子廟堂碑
こうし びょうどうひ
628~630
楷書 かいしょ
虞 世南 ぐ せいなん
雁塔聖教序
がんとう しょうぎょうじょ
653
楷書 かいしょ
褚 遂良 ちょ すいりょう
顔勤礼碑
がん きんれい ひ
759/779
楷書 かいしょ
顔 真卿 がん しんけい
風信帖
ふうしんじょう
812~813?
行書 ぎょうしょ
空海 くうかい
黄州寒食詩巻
こうしゅう かんしょく しかん
1082
行書 ぎょうしょ
蘇軾 そしょく
蜀素帖
しょくそじょう
1088
行書 ぎょうしょ
米芾 べいふつ
草書詩巻
そうしょ しかん
1642
草書 そうしょ
王鐸 おうたく
1枚目裏 左
いちまいめ うら ひだり
〇紙の名前とサイズ
かみのなまえとサイズ
半紙(はんし) 33.3cm×24.2cm
全紙(ぜんし) 136cm × 70cm
半切(はんせつ) 136cm × 35cm
※半切は、全紙の半分の幅です。
はんせつは、ぜんしのはんぶんの
はばです。
画仙紙:書道や絵に使う大きい紙
がせんし:しょどうや えにつかう
おおきいかみ
1枚目裏 右
いちまいめ うら みぎ
墨液:液体の墨
ぼくえき:えきたいのすみ
フェルト製の下敷
フェルトせいのしたじき
厚みは、2mmと3mm。
あつみは、にミリとさんミリ。
3mmの方が重く、
値段も高くなります。
さんミリのほうがおもく、
ねだんもたかくなります。
2枚目 表
にまいめ おもて
和筆:日本製の筆
わひつ:にほんせいのふで
2枚目 裏
にまいめ うら
唐筆:中国製の筆
とうひつ:ちゅうごくせいのふで
篆刻:書や絵に押す印鑑を
彫ること
てんこく:しょやえにおす
いんかんをほること
篆書で彫ることが多いので、
篆刻といいます。
てんしょで ほることがおおい
ので、てんこくといいます。
印材:篆刻用の石
いんざい:てんこくようのいし
印泥:篆刻用の朱肉
いんでい:てんこくようの
しゅにく
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公式サイト↓にも、
こうしきサイトにも、
最新版のチラシが
掲載されています。
さいしんばんのチラシが
けいさいされています。
書道専門店 キョー和 公式サイト
(しょどう せんもんてん
キョーわ こうしきサイト)
公開日/post 2025.06.09
更新日/update 2025.06.10
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